2016年9月3日土曜日

本づくりの裏話「その5」

表紙は、本の顔です。
そして、 紙本はカラーのカバーと表紙といわれる、
本の本体に印刷されているものがあります。

表紙はカバーと同じデザインで
1色(CMYKのどれかか特色)にすることもあります。

コミック本の中には、オマケ4コママンガがあったり、
隠しイラストがあったり、使い方次第ではとても楽しめる箇所でもあります♪ 

作る方は大変ですけどねw

シリーズものだと、表紙デザインが固定されていて、
最低限の情報のみというもあれば(タイトルと作者のみとかね)
全くの白紙(え? 印刷ミス?? ってこっちがドキっとすることもあります)もあります。


さて、色合いにもこだわりw カラーだからこそ可能な微妙な色差もあったりと、
「カラーで表現できる」を前提に作られた、
「アルファベットはめぐりあわせの暗号学」の紙本は一つ落とし穴がありました(;^_^A

ーーーモノクロにしたら、タイトルみえないーーーーー
ーーーバックの色合いも黒っぽくなって見えにくいーー

中ページはモノクロなので、
それに合わせてカバーのデータをモノクロに変換しても、
わかりにくい(汗

「じゃあ、表紙用に作ったデータを使えばいいじゃん」
というわけで、カバーに隠れて表にでることのない
「表紙」がここで表舞台へ(キラキラ)